勃起不全が原因でおこる心的ストレス

ストレスと勃起不全の関係

ストレスが引き起こす勃起不全

勃起不全(ED)にはさまざまな原因がありますが、精神的なストレスが引き起こす心因性EDに悩む人は多いです。血管や神経などの損傷による器質性EDよりも、ED治療を受けている人の数は心因性EDの方が多いほどです。ストレスとなる要因は人によってさまざまで、夫婦や恋人との関係に起因するストレスもあれば、仕事におけるストレスもあり、EDの大きな原因になっています。また、心因性EDの多くは、過去の性行為での失敗をトラウマとして引きずっていることによるEDです。「性的なことで女性に心ない言葉で傷つけられたことがある」、「初体験時に緊張のあまり勃起しなかった」といった体験が次に性交に臨む際に蘇り、「また失敗するかも」と不安をかき立て、その結果、「やっぱり勃起できなかった」とさらに落ち込み、悪循環に陥るのが典型的な例です。

勃起不全がさらなるストレスを引き起こす

ストレスが引き起こしたEDはさらなるストレスを呼びます。男性がストレスを感じると、脳からの指令で男性ホルモンの分泌量が低下します。男性ホルモンは精巣から多く分泌されますが、ストレスを受けることでそれも減少してしまい、性欲や精力まで減少してしまうのです。ストレスとは不安や緊張も含まれます。つまり、性行為に対して「失敗するかも」と強い不安や緊張を感じることで、男性ホルモンが減少してますます勃起しにくくなるわけです。不安や緊張を感じないマスターベーションであれば、自由に勃起して射精できるというED患者は多いですが、現実の女性を前にすると非常に強いストレスがかかり、やはり勃起できなかったというケースは後を絶ちません。そのため、心因性EDの場合、「マスターベーションなら勃起するから」といって、無駄に性行為の機会を増やすだけでは根本的な解決になりません。失敗を重ねるほどにストレスはさらに加速し、ますますEDの症状を悪化させてしまいます。

ED治療薬による治療

心因性EDの治療には、ED治療薬が最適です。ED治療薬は血管を拡張し、陰茎海綿体に流れる血流を多くする働きがあるため、自然な勃起を促してくれます。ED治療薬を服用しながら何度か試すうちに、自然に回復したというケースは実際に多いです。EDが改善すれば、それに起因するストレスも自然と解消されていきますので、EDでお悩みなら専門機関による治療を優先させましょう。