若年性の勃起不全

増加する若年性勃起不全

20代でもEDになる

中高年では、動脈硬化や男性更年期など生活習慣病が引き金となるさまざまな症状が原因で勃起不全(ED)になる傾向が高いです。一方で、肉体的には健康そのものの20~30代の若い世代でも、近年はEDになる人が増えています。こうした若年性のEDの原因はほとんどが精神的な要因が引き金となる心因性EDです。

若年性勃起不全の原因と治療法

心因性EDの一大要因

若年性EDには心因性EDがほとんどですが、その原因として性的未熟が一例に挙げられます。セックスに関する知識や経験の不足が、いざ女性を目の前にすると不安や緊張を招き、正常に勃起しなくなるという状態です。こうしたEDになる人の約3割が結婚まで性交経験がないというデータもあります。性的に未成熟であることから、些細な失敗を深刻に捉えたり、それが原因で性行為に対して必要以上に強い不安や緊張を抱いたりといったケースはかなり多く、その結果EDにまで至るという若者が多いです。また、家庭や職場でのストレスが原因となる心因性EDも若い世代に多く見られます。恋人や妻との関係、職場での人間関係などがうまくいかないと、そのストレスが性的な自信にも影響を与え、性行為を前にすると勃起しなくなるということはよくあるのです。こういう心因性EDの人は、朝勃ちもありオナニーもできるが、本番ではうまくいかないのが特徴です。

心因性EDの治療

心因性EDでも、バイアグラ、レビトラ、シアリスといったED治療薬を何度か使ううちに回復するケースは多いです。肉体的には問題がないため、本来はこれらED治療薬は関係ないはずですが、「バイアグラを飲んでいる」という思いが自信につながり回復するというケースはけっこう多いようです。

器質性の原因も

最近は、生活習慣病が低年齢化していることから、若い世代でも動脈硬化や高血圧などが原因でEDになる人が増えています。また、交通事故やスポーツによる事故などで脊髄を損傷して、それが原因で勃起を司るメカニズムに障害が出るというケースも多いです。

若年性EDは回復する

若年性EDの治療は、外傷により血管や神経が損傷していない限り、バイアグラ、レビトラ、シアリスといったED治療薬でほとんどは回復します。ED治療薬は強制的に勃起状態を作り出す薬ではなく、自然な勃起を促す手助けとなる薬であり、年齢制限はありません。「最近おかしいな」と思ったら気軽にお医者さんに相談してみましょう。